家族の健康を、
これからも。
家族の健康を、
これからも。
できるだけ「削らない・抜かない」を大切に、
予防・矯正・精密治療で
「歯とそこから始まる健康」を守ります。
はじめての方へ
※このページの一番下に、Web予約ページへのボタンを設置しております。ご予約前に、当院の診療方針と初診の流れをご一読ください。
私たちが目指しているのは、歯を治すことだけでも、歯を残すことだけでもありません。生涯、できるだけ自分の歯でおいしく食事を楽しみ、そのことが身体の健康につながり、豊かな人生を送っていただくこと。そのために、けやき通り歯科・矯正歯科では、患者さんと次の7つのお約束を大切にしています。
私たちは、「痛い歯だけ」「気になるところだけ」を診るのではなく、お口全体を一つとして考えます。今起きている問題だけでなく、この先どのような問題が起こる可能性があるのかまで考え、将来を見据えた診療を行います。目指しているのは、できるだけ長く自分の歯でおいしく食事を楽しんでいただくことです。
虫歯や歯周病になったところを治療しても、その原因が残ったままでは、また同じような問題を繰り返すことがあります。そのため当院では必要な検査を行い、「どこが悪いか」だけではなく、「なぜ悪くなったのか」を患者さんと一緒に考えます。原因を知り、できるだけ同じ治療を繰り返さないことが、長く自分の歯を守ることにつながると考えています。
お口の健康の主役は、歯科医師でも歯科衛生士でもなく、患者さんご自身です。歯科医院にすべてを「お任せします」だけでは、生涯にわたって健康を守っていくことは難しいと私たちは考えています。ご自身のお口の状態を知り、なぜ病気になったのか、どうすれば再発を防げるのかを理解することが大切です。
そのため当院では、治療だけでなく、写真や検査結果を使った説明、病気や予防についての知識、セルフケアについてお伝えすることも大切な診療の一部と考えています。私たちは専門家として、患者さんがご自身の健康を守れるようサポートします。
検査結果やお口の写真などを使い、現在の状態や考えられる治療方法、それぞれのメリットや注意点を、できるだけ分かりやすくお伝えします。私たちが一方的に治療方法を決めることも、患者さんだけに判断を委ねることもしません。専門家として必要な情報や私たちの考えをお伝えし、一緒に考え、ご納得いただいたうえで、患者さんご自身に選択していただくことを大切にしています。
一度削った歯や失った歯を、元の天然の歯に戻すことはできません。だからこそ私たちは、できるだけ削らない、できるだけ抜かない、そして治療のやり直しをできるだけ減らすことを大切にしています。必要な治療は丁寧・精密に行い、より高度な専門性が必要な場合には専門医とも連携し、その方にとってより良い方法を考えます。
私たちのゴールは、「悪いところを全部治したら終了」ではありません。きちんと治療した後、再び虫歯や歯周病にならないよう、健康な状態を守り続けることが大切だと考えています。「悪くなったら治すために通う」から、「健康を守るために通う」へ。生涯、自分の歯でおいしく食事ができ、そのことが身体の健康にもつながっていくよう、予防・継続管理を通して長くお手伝いしていきます。
予約時間は、患者さんにとっても私たちにとっても大切な時間です。私たちも、できる限り予約時間どおりに診療できるよう努めます。ただし医療という性質上、急な症状への対応や、予想以上に処置に時間がかかることなどにより、やむを得ずお待たせすることがあります。その際には、できる限り状況をお伝えするよう心がけます。
患者さんにも予約時間を大切にしていただき、遅刻や予約の変更・キャンセルの際には、できるだけ早めにご連絡をお願いいたします。一方的にルールをお願いするのではなく、お互いの時間や事情、立場を大切にし、思いやりと敬意をもって向き合うこと。良い歯科医療は、患者さんと私たちがお互いを尊重し、信頼し合える関係があってこそ成り立つと考えています。
当院は1998年2月に開院しました。開院当初は、院長と矯正医である副院長、そしてスタッフ2名の計4名でスタートした小さな歯科医院でした。現在では、多くの患者さんに支えられ、総勢20名以上のスタッフが在籍する医院へと成長しています。これからも地域の皆さまのお口の健康を守る存在として、より良い診療を提供し続けてまいります。
痛みや腫れなど緊急性がある場合には、まず必要な処置を優先します。その後、改めてお口全体の状態を確認していきます。一方で、「今回は気になるところだけ治してほしい」という部分的な治療だけをご希望の方や、「悪いところの治療が終われば、その後の予防・継続管理は必要ない」という治療だけをご希望の方には、申し訳ありませんが、当院の診療方針は合わないと思います。
私たちが大切にしているのは、きちんと調べ、原因を知り、必要な治療を行い、その後は予防で守っていくこと。そして、患者さんご自身が健康の主役となり、私たちが専門家として長く伴走することです。
生涯、できるだけ自分の歯でおいしく食事ができ、そのことが身体の健康につながり、より豊かな人生を送っていただくこと。この考えに共感してくださる患者さん、ご家族と、生涯にわたって一緒に健康を守っていきたいと考えています。
熊本市南区の歯医者「けやき通り歯科・矯正歯科」が大切にしているのは、「何を治療するか」だけではなく、「なぜその問題が起きたのか」「どうすれば再発を防げるのか」まで考えることです。
MTM(メディカルトリートメントモデル)とは、まずお口の状態や生活習慣、むし歯・歯周病のリスクを調べ、その結果をもとに一人ひとりに合った予防・治療計画を立て、必要な治療を行い、その後も継続的に健康を守っていく診療の流れです。
当院では、お子さんは20歳でむし歯ゼロを、大人の方は生涯できるだけ自分の歯で食事を楽しめることを目標としています。そのために大切なのは、「何をするか」だけではなく、一つひとつの検査や治療を「何のために行うのか」を、患者さんと私たちが共有することだと考えています。
初めてご来院いただいた際には、まず当院が大切にしている予防中心の診療方針と、これからの診療の流れをご説明します。そのうえで、現在のお悩みやご希望、生活習慣、「してほしくないこと」なども含めて丁寧にお伺いします。
目的は、すぐに治療を始めることではなく、その子にとってより良い診療を一緒に考えるためのスタート地点をつくることです。
※痛みや腫れなど緊急性がある場合は、必要な応急処置を優先します。
レントゲン、口腔内写真、むし歯・歯肉の状態など、必要な資料を集め、歯科医師がお口全体を確認します。
目的は「悪いところを探す」だけではありません。今のお口の状態を正しく把握し、将来起こり得る問題まで考えるためです。
唾液の量や働き、むし歯に関係する細菌などを調べ、むし歯になりやすい要因・守ってくれる要因を評価します。同じように歯みがきをしていても、むし歯のなりやすさは一人ひとり違います。その違いを知ることで、画一的ではなく、その子に合った予防方法を考えることができます。
※材料費3,300円(税込)
歯みがきだけでなく、食事や間食、飲み物などの生活習慣も確認します。目的は注意することではなく、「なぜむし歯になったのか」を一緒に見つけ、無理なく改善できる方法を考えることです。
検査結果を一緒に確認し、
を分かりやすくご説明します。そのうえで、一人ひとりに合わせた予防プログラムと、必要な場合には治療計画をご提案します。
リスクに応じて、フッ素塗布、クリーニング、シーラントなど必要な予防処置を行います。クリーニングそのものが目的ではありません。むし歯になりにくい環境をつくり、その状態を維持することが目的です。
必要な場合には、むし歯などの治療を行います。治療が終わることがゴールではありません。「悪くなったら治す」ことを繰り返すのではなく、悪くならない状態をできるだけ長く維持することが私たちの目標です。その後は、お口の状態、むし歯・歯周病のリスク、年齢、セルフケアの状態などを総合的に評価し、一人ひとりに適した間隔でメインテナンスを行います。
カウンセリング → 必要な検査 → 歯科医師による診査
目的は、痛いところだけを見るのではなく、お口全体を把握し、現在の問題と将来のリスクを知ることです。緊急性がある場合は、応急処置を優先します。
サリバテスト+歯周病検査+ブラッシング・生活習慣の確認
目的は検査をすることではなく、「なぜむし歯や歯周病になったのか」「これからどうすれば再発を減らせるのか」を考えるためです。
検査結果をもとに、むし歯・歯周病の状態とリスクをご説明します。患者さんと一緒に目標を決め、必要な歯周基本治療やセルフケア・生活習慣の改善を進めます。
原因への介入・歯周基本治療を進めながら、必要に応じてむし歯治療なども行います。歯周組織の状態を再評価し、安定を確認したうえで、必要な補綴治療などを進めます。
そして、「治療が終わったから終了」ではありません。治療した歯が再び悪くなるリスクをできるだけ減らし、お口全体を長く守っていく段階へ移ります。患者さん一人ひとりのリスクやお口の状態に応じた間隔で、継続的にメインテナンスを行います。
当院では、初診の患者さんに原則としてサリバテスト(唾液検査)を受けていただいています。むし歯を治療するだけでなく、「なぜむし歯になったのか」を調べ、一人ひとりに合った予防方法をご提案するための大切な検査です。検査にかかる材料費3,300円(税込)のみご負担いただいています。
STEP
01
専用のストリップを使用し、唾液を採取します。簡単に行える検査です。
STEP
02
採取した唾液を専用の培養器で培養し、菌の状態を確認します。
STEP
03
むし歯の原因となる菌の量を測定し、リスクを評価します。
あわせて以下の項目も測定します。
院長である私は、前回の東京オリンピックの年に生まれました。幼い頃から甘いものが好きで、むし歯が多く、歯科医院に通うのが当たり前の子どもでした。保育園の頃は泣きながら歯医者に通い、学校検診でむし歯が見つかるたびに治療を受ける――そんなことを繰り返してきました。
高校生のときには、受験期に前歯の痛みが出て神経を取る治療を受けた経験もあります。現在も前歯の1本はセラミックの被せ物で、神経を取った歯は長く持たないことを実感しています。
そのため、今は定期的にメインテナンスに通い、できるだけ長持ちするよう管理を続けています。
当時はむし歯の洪水といわれる時代で、同じような方が多くいました。歯科医院には朝から患者さんが列をつくり、大学病院の小児歯科は1年待ちともいわれていました。その時代、日本では歯科医師を増やす政策が取られ、治療中心の医療が広がっていきました。むし歯ができれば削って詰める、さらに進めば神経を取り、被せ物をする――しかし、それらの治療は永久的なものではなく、やがて再治療や抜歯につながるケースも少なくありませんでした。
一方で、北欧の国々ではまったく異なる考え方が取り入れられていました。スウェーデンやフィンランドでは、歯科医師を増やすのではなく、予防の専門家である歯科衛生士を増やし、国民全体の健康を守る仕組みを整えたのです。
その結果、むし歯は大きく減少し、80歳時点の残存歯数は、日本が平均12本程度であるのに対し、北欧では20本以上を維持しています。私はフィンランドとスウェーデンで予防歯科の研修を受けましたが、現地では多くの方が定期的に歯科衛生士のもとへ通い、年に1回~4回のメインテナンスを受けることが習慣となっています。
一見すると費用は高く感じられますが、治療になった場合の費用が高額であるため、予防に投資する方が結果的に合理的であるという考え方が浸透しています。このように治療ではなく予防で健康を守るという考え方が、国全体に根付いているのです。
日本ではこれまで、保険診療を中心とした治療型の歯科医療が主流でした。その結果、詰め物や被せ物を繰り返し、最終的に歯を失ってしまうケースも少なくありません。実際に、詰め物や被せ物の寿命は永久ではなく、再治療を繰り返すことで歯は徐々に削られ、小さく弱くなっていきます。神経を取った歯はさらに脆くなり、破折や抜歯のリスクが高くなります。
また、むし歯菌や歯周病菌は口腔内で増殖し続けるため、毎日のセルフケアだけでは完全にコントロールすることはできません。時間の経過とともに、詰め物や被せ物との境目にすき間ができ、そこから再びむし歯が発生することもあります。このような悪循環を防ぐために重要なのが、定期的なメインテナンスです。
しかし、日本で定期的に歯科メインテナンスを受けている方は数%程度にとどまるといわれています。一方、北欧では80%以上の方が継続的に予防処置を受けています。担当の歯科衛生士が患者さんのリスクを管理し、問題があれば歯科医師が介入する――この「予防を軸とした仕組み」が、世界では当たり前になっています。
当院では、こうした北欧型の予防歯科の考え方をもとに、メディカルトリートメントモデル(MTM)に基づいた診療を行っています。一人ひとりのリスクに合わせた管理と予防を通じて、歯を長く守ることを目指しています。
POINT
歯に問題が起きてから歯科医院に通うというスタイルは、結果的に歯を失うリスクを高めてしまう可能性があります。小さなむし歯であれば削って詰める処置、進行していれば神経を取り、被せ物を装着する治療が行われますが、これらの処置は永久的なものではありません。
詰め物や被せ物の寿命に関する研究では、平均すると10年程度でトラブルが生じるケースがあると報告されています。詰め物が外れる、被せ物の内部で再びむし歯が発生する、根の先に病変ができるなど、さまざまな問題が起こり得ます。
近年は材料や接着技術の進歩により改善は見られるものの、治療をすれば安心というわけではない点に変わりはありません。また、むし歯の原因となるミュータンス菌や、歯周病菌は口腔内で常に増殖しています。歯みがきやフロス、歯間ブラシによって清掃を行っても、すべての細菌を取り除くことは難しいのが現実です。
さらにお口の中は、温度変化や咬む力といった物理的な負担が常にかかる環境です。その影響により、詰め物や被せ物と歯の間にわずかな隙間が生じたり、人工物が劣化したりすることがあります。
その結果、二次的なむし歯によって再治療が必要となり、歯は少しずつ削られていきます。神経を取った歯は強度が低下するため、破折のリスクも高まります。こうした積み重ねが、最終的に歯の喪失へとつながっていきます。このような悪循環を防ぐためには、日々のセルフケアに加え、定期的な歯科メインテナンスによってお口の状態を管理していくことが大切です。
虫歯治療後の詰め物、かぶせ物の寿命(岡山大学・森田学教授)